人はみなそれぞれ違う「ものさし」を持っています。「ものさし」とは「価値観」のことですが、何かを選んだり判断するときに使う基準のことです。例えば美味しいか美味しくないか?のものさしは誰でも持っていると思います。しかしときとして人はみな同じものさしを持っていると勘違いしてしまうことはないでしょうか?
ものさしとは?!
自分の中にある「価値観」をわかりやすく表現すると「ものさし」かなと思って「ものさし」と表現しています。
そのものさしは何種類もありますよね。
ものさしの種類
- 高いか安いか?
- 好きか嫌いか?
- 美味しい美味しくないか?
- 食べたいか食べたくないか?
- 近いか遠いか?
- 必要か不要か?
- 時間がかかるかかからないか?
- 似合うか似合わないか?
- 心地良いかどうか?
- ワクワクするかしないか?
書き出せばここに書ききれないほどたくさんの種類のものさしを持っています。
そして何かを選ぶときや判断をするときにこれらのものさしの中からいくつかのものさしを取り出して決めます。
どんなものさしがあるだろう?
例えばランチのお店を選ぶときには
- 美味しいか美味しくないか?
- 高いか安いか?
- 近いか遠いか?
- 出てくるまで早いか遅いか?
- お店は清潔かどうか?
あなたはランチのお店をどんなものさしで決めますか?
安近短(安くて近くて短時間で出てくる)であればOK!という方もいらっしゃるでしょうし、たとえランチでも美味しいものが食べたい人も居るかも知れません。
どんなものさしを使うのか?複数のものさしを使う場合は優先順位はどうなのか?自分はいつも味と値段で決めてたけど、こんないろいろなものさしで選ぶ人もいるんだなぁ・・と思われた方も居るかも知れません。
ものさしの目盛りは?
さらに言えば、AさんとBさんは同じように美味しさのものさしを使っていたとして、も味・美味しさと言っても好みはいろいろですからこのレストランはAさんにとっては〇だけど、Bさんにとっては〇とは言えない・・という事もあると思います。
つまり同じものさしを使っていても目盛りは人それぞれ違うということです。
まとめ
- ものさしとは?!
- どんなものさしがあるだろう?
- ものさしの目盛りは?
と書かせて頂きました。
私たちは一人ひとりみな違うものさしを持っているということは誰しも知っていると思います。目盛りも違う!ということを頭ではわかっています。しかし、日々の会話の中ではなぜかそのことを忘れてしまう傾向があるのではないかと思います。
お互いにお互いの価値観やものさしを認め合う事が大事だと思います。
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