価値観とは?
価値観とは一人ひとり「何に価値を見出すか?」ということなので、一人ひとり違うのは当たり前です。
但し、一人ひとり違う価値観を持っていると頭では理解しているけれど、日々の暮らしの中ではついつい自分の価値観と相手の価値観はイコールのつもりで話したりしていないでしょうか?
価値観が違うとは?
一人ひとり生まれた場所も育った環境も出会った人も違うのですから、価値観が違うのは当たり前!
結婚するなら「価値観が同じ人がイイ!」とは言いますが、実際に同じ人はそうそういないと思います。
一人ひとりの価値観は「似て非なるモノ」
一人ひとりの価値観・・・極和ファシリテーションでは「ものさし」に例えます。
美味しいか美味しくないか?このものさしは誰でも持っていますよね?
でも、美味しいの目盛りや美味しくないの目盛りは同じですか?
一人ひとりみな違いますよね。
だけど、美味しいかどうかを測る物差しという意味では、みな同じものを持っているのです。でも、実は目盛りが違う!ということなのです。
価値観が違うということは、同じ景色を見て「素敵!」と思っても、その度合いは違うという事です。
海外の素敵な景色をテレビや写真で見て、「わぁ!行ってみたい!」と思ったとしても、本当に行こうと思うぐらいの人から、行くまでの気持ちはぜんぜんない人まで幅が広いのです。
素敵!と思うところの価値観は同じでも、その度合いは一人ひとり違う・・・これが価値観の違いです。
同じように素敵!と思った時に、じゃあ、いつ行く?と言ったら、そんな気のない人はビックリ!さっきの素敵はなんだったのよ~!とケンカになることがあるかも知れませんが、そもそも素敵!の度合いが違うのですから、そうなるのは当たり前ということです。
『満足』のものさし
極和ファシリテーションで大切にしているのは『満足』のものさしです。
一人ひとりの満足(満足感)と組織全体の満足(成果や達成度)、これらを大切にしています。
一人ひとりの満足の目盛りは違いますが、全員が満足になるためにはどうしたら良いか?を常に考えます。そして全員が満足な道、方法を選ぶのです。
極和ファシリテーションを学ぶと?
極和ファシリテーションを学ぶと、この『満足』の物差しの使い方がとても上手になります。
今までは自分の満足だけを考えていたり、相手の満足だけを考えようとしていた人たちが、それ以外の道があることに気が付きます。
相手の満足と自分の満足を同等に大切にし、バランス良く両立を図り、そして組織の満足(成果や達成度)にも貢献や配慮ができる人財になります。
極和ファシリテーションの研修を受講されると
- 生きるのが楽になった!
- 毎日が楽しい!
- 会社に貢献したい!
と仰る方が増えるのは、この満足のものさしが使えるようになっている証拠だと思います。
まとめ
価値観が違うというのは、そもそも当然のことなのです。
ついつい自分の価値観が当たり前になっていて、それが普通だと思ってしまう事によって、人間関係の問題が起きたりします。
そこに気付いて、一人ひとりの価値観は違うということがしっかり受け入れることができれば、人間関係の問題が起きにくくなります。
是非あなたの人間関係をより良くするためにお役立て頂けたらと思います。
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